『デレステ』60ガシャ感想 2015年11月第1週分
『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』の1日1回限定プラチナガシャによって引いた人物について少し考える試みを、Twitterにて毎日行っています。1週間分を書き終える度に、関連ツイートを纏めたブログ記事を公開します。
(注記:2015年11月第1週現在、リプライとして投稿したツイートをブログ記事に引用すると、リプライ先のツイートが同時に表示されてしまう仕様となっているようです。今回はこのままの内容で投稿しますが、今後、この仕様に関する調整を予告なく行う可能性があります。ご了承ください)
『デレステ』の1日1回限定ガシャを毎日やって、その日に出てきたアイドルについて少し考えてみる試みを始めようと思います。
— 伊織 椒 (@sho_iori) 2015年11月2日
〈日野茜〉
— 伊織 椒 (@sho_iori) 2015年11月2日
「健康管理は大事ですよねっ! 風邪ひいたことありませんけど!」
異常なまでの健康体であることが人格や性格の根拠になっている人物だと思います。ファッションへのこだわりも窺えるため、アイドルは天職かもしれません。 pic.twitter.com/uOhixoKI3F
暑苦しいという形容も妥当と思える様な振る舞いが目立ちますが、身長が148cmということもあり、かわいらしい雰囲気もきちんとある人物なのでしょう。また、いざ怪我や病気をしても、すぐに現実を受け容れてまた最善を尽くそうとするのだろう、とも思います。
— 伊織 椒 (@sho_iori) 2015年11月2日
実は、日野茜は昨日当てたアイドルなので、今日当てた分のアイドルについても今日中に言及します。
— 伊織 椒 (@sho_iori) 2015年11月2日
今日の60ガシャ結果〈輿水幸子〉
— 伊織 椒 (@sho_iori) 2015年11月2日
ゲームの台詞は自分かプロデューサーについて言及するものが大多数を占めていますが、他のアイドルと関わることで魅力が増す人物であると思います。アニメにおける、KBYDの仲間やCIとの関係は好例でしょう。 pic.twitter.com/QbRJxLWuSf
公式作品でも2次創作でも滑稽な役が割り振られることが多い印象がありますが、自信や勤勉さの根拠があまり明かされていないことを活かして象徴的な役割を任せても大いに魅力を発揮する人物でしょう。そういう意味でも、アニメの幸子の扱い方は極めて秀逸だったと思います。
— 伊織 椒 (@sho_iori) 2015年11月2日
今日の60ガシャ結果〈脇山珠美〉
— 伊織 椒 (@sho_iori) 2015年11月3日
未だに初段(何の段位なのかが明言されていませんが、剣道の段位と解釈します)を取れていない辺り、意志はあっても才能には恵まれていない人物なのかもしれません。それでも努力する姿が尊いのでしょう。 pic.twitter.com/EnY8fhoE9u
剣道の初段は合格率が高いという話を聞いたことがあるので、剣道初心者ではなさそうな珠美が剣道初段に合格していないことには違和感があります。ただ、非才者が別の世界で活躍の機会を得るといった、希望的な物語の示唆として解釈すれば、残酷ながらも面白い設定だと思います。
— 伊織 椒 (@sho_iori) 2015年11月3日
今日の60ガシャ結果〈桃井あずき〉
— 伊織 椒 (@sho_iori) 2015年11月4日
「見た目なら、先輩たちに負けないんだけどなー。中身、子供だから…」
自分では「子供」だと思っている要素も、客観的には〈無邪気さ〉として好意的に受け容れられるのかもしれません。 pic.twitter.com/JtCV8nCKx9
本人は自覚していない魅力や新しい可能性を客観的な視点から探して示すことは〈プロデューサー〉の重要な役割です。あずきのキャラクターはあまり劇的ではないと思いますが、だからこそ〈プロデュース〉の甲斐がある人物かもしれません。
— 伊織 椒 (@sho_iori) 2015年11月4日
今日の60ガシャ結果〈城ヶ崎莉嘉〉
— 伊織 椒 (@sho_iori) 2015年11月4日
「門限が6時って早くない?お姉ちゃんみたいに10時がいいなあ」
派手なファッションが特徴の城ヶ崎姉妹ですが、姉妹揃って厳しめの教育方針に基づいて育てられている様です。 pic.twitter.com/1Nrw0NmSFb
門限の6時という時刻(午後6時を指すものでしょう)から、夕方の時間帯には常に誰かが家にいる家庭環境を推測できます。城ヶ崎姉妹が非行を行っている様子はありませんから、奔放なファッションは、保護者が教育に自信を持っていたり、子供を信頼しているからこそ許されているのだろうと思います。
— 伊織 椒 (@sho_iori) 2015年11月5日
『デレステ』の60ガシャで出たアイドルについて少し考えてみる試みですが、日を追うごとに少しずつ楽しさが増している気がします。些細なことでも、毎日続けると新しい感触へ至れるものなのですね。
— 伊織 椒 (@sho_iori) 2015年11月5日
今日の60ガシャ結果〈仙崎恵磨〉
— 伊織 椒 (@sho_iori) 2015年11月6日
21歳という年齢は、ある程度の自由と様々な権利を併せ持つ時期だと思います。恵磨の場合、徹夜でカラオケをできる自由や、自動車を運転して遊びに行ける権利によって、楽しい生活を実現している様です。 pic.twitter.com/yzN3iFCx2j
「オトナ」、「仕事」、「社会人」といったことへの言及やファッションから、恵磨は自分のモラトリアム的な状態を強烈に自覚している人物だという想像もできます。恵磨にとってのアイドル稼業が一時の挑戦で終わるのか、それとも新たな生き甲斐と化すのかは、プロデューサーによって決まるのでしょう。
— 伊織 椒 (@sho_iori) 2015年11月6日
恵磨は3DCG映えするデザインだと思います。髪型がベリーショートだから耳飾りの揺れが目立つという、恵磨の特徴の相乗効果が面白いです。 pic.twitter.com/KY2ZaM37WP
— 伊織 椒 (@sho_iori) 2015年11月6日
今日の60ガシャ結果〈佐久間まゆ〉
— 伊織 椒 (@sho_iori) 2015年11月7日
「プロデューサーさんに会って、添い遂げるために、まゆはこの世に生まれたんだと思うんです」
上記は〈特訓エピソード〉における発言ですが、プロデューサーとの出会いを描いた〈メモリアル1〉では(続く) pic.twitter.com/0z5m0jZSKa
「添い遂げる」の様な、恋愛関係を直接的に示す言葉はありません。表面的にはあくまで〈プロデュースの要求〉です。この巧妙な手順はまゆを象徴するものではないでしょうか。脅迫的な手段は用いず、合意に基づいた関係を要求する。そして、合意のために全力を尽くす。確かな行動原則があると思います。
— 伊織 椒 (@sho_iori) 2015年11月7日
2015年11月第1週分の感想
読解や想像の訓練として始めた試みですが、ツイートでも書いたように、日を追うごとに楽しさが増しています。『シンデレラガールズ』の登場人物は多数かつ多様ですが、登場人物達と向き合い、感じ、考える自分はひとりです。故に、60ガシャ感想ツイートを並べてみれば、そこには自分の性格が嫌でも表れてしまうのです。自覚していなかった自分自身と向き合うことは恥ずかしくもありますが、やはり、こんなに楽しいことは滅多にありません。60ガシャ感想は素晴らしい〈特訓〉だと思います。
当記事における情報の出典:『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』© BANDAI NAMCO Entertainment Inc.